クレジットカードの解約と信用情報の関連性

クレジットカードの解約と信用情報の関連性

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2018.08.15

銀行や消費者金融などで借り入れをしたいときには信用情報がしっかりとしていないと審査から落とされてしまいがちです。お金が本当に必要で借りたいときに審査が通らないのは痛手になりますが、クレジットカードを持っている人は解約した方が良い場合があります。クレジットカードと信用情報の関連性について理解しておきましょう。

クレジットカードの履歴は全て信用情報になる

クレジットカードの履歴は信用情報としてよく用いられています。特に延滞を行っているときには延滞を解消してからも当面は記録が残されることになるので、いつまでもローンの審査が通りにくくなりがちです。信用情報機関によって登録期間には違いがありますが、1年か5年は記録が残るので注意が必要です。この情報はそのクレジットカードを解約したからといって失われるわけではありません。基本的には全てのクレジットカードの履歴は一定期間は確保されていて、事故情報は特に規定に従って保存されます。そのため、借り入れをしたいから延滞したことがあるクレジットカードを解約するというのにはあまり意味がありません。

信用情報に記載されているクレジットカードに関わる項目に何があるかを知っておくのは大切です。クレジット情報として記載されているのは氏名や生年月日などの個人情報に加えて、クレジットカードの申請日や契約日、クレジットカードの種類などです。信用情報として重要なのがショッピング利用額とキャッシング利用額、残債額と入金情報の四つの項目となっています。ショッピング利用額とキャッシング利用額から、クレジットカードの所有者がどの程度の借り入れができるかがわかるでしょう。

また、残債額からどの程度の借り入れをしている状況にあるかがわかります。そして、入金状況によって確かに支払いを行えているかが確認できるのです。解約したときには解約日も記載されるため、信用情報を参照すればこの個人がクレジットカードを利用してショッピングやキャッシングをするかどうかもわかります。このようにクレジットカードに関わる多様な情報が詰まっているのが信用情報機関の提供している信用情報です。気になる場合には個人でも開示を依頼すれば内容を取得可能なので問い合わせてみると良いでしょう。

クレジットカードを解約すると信用は高まるか

クレジットカードの解約と信用情報の関連性について知っておきたいのが、解約すると信用が高まることも信用が下がることもあるということです。クレジットカードの利用履歴を見て、安定して返済ができているとわかると返済能力が十分にあると判断できます。そのため、良好な形で返済を続けているクレジットカードを持っていることは信用を高めるのにつながります。

このクレジットカードを解約してしばらくすると参照できなくなってしまい、優良な返済を行っていたという事実が失われてしまうでしょう。このような場合にはクレジットカードを解約するのが信用を相対的に下げることにつながります。一方、一切使っていないクレジットカードがあるというときには、信用情報を参照しても返済能力があるかどうかがわかりません。むしろいつでもショッピングに使えるクレジットカードを持っているという点で、お金に困ったときに多用するリスクがあると懸念されてしまいがちです。キャッシング枠がある場合にはますますその疑いが大きくなるため、所持しているだけで信用が下がる傾向があります。

このようなときにはクレジットカードを解約することで信用を高めることができるのです。クレジットヒストリーが良いクレジットカードでも解約してしまった方がローンは借りやすくなる可能性があります。過去にかなりの借り入れをしていたという履歴があると、そのクレジットカードを使ってまたキャッシングをする可能性が高いと考えられるでしょう。その範囲内であれば返済できても、さらにローンを組んで返済できる能力があるのかというのは慎重に吟味しなければなりません。その結果として審査に落ちてしまうことになることも考えられます。そのため、使わなくても良いのであれば解約しておいた方がローンの審査には有利になりやすいのです。

多重債務を避けるために整理しておくのは大切

クレジットカードを持っているにもかかわらずローンも利用したいと考えているようなケースではクレジットカードを解約する方針を立てておくのが無難です。既にクレジットカードでキャッシングしているときには信用情報の問題や借りられる金額の総量規制の影響で審査が通らなかったり、上限額が低くなったりしてしまうことがあります。それでローンを組んで借りるということを繰り返していると多重債務になって返済に追われる状況になり、最終的には自己破産をしなければならなくなるリスクもあるのは確かです。その状況に陥らないようにするには早めに債務整理をしておくのが無難でしょう。

カードローンのように自由な目的で借り入れができるローンを利用したいと考えているときには、クレジットカードでキャッシングしている分もローンで返済してしまってまとめてしまうのが良い方法です。銀行や消費者金融ではしばしばこのような借り換えをサポートしているローン商品を扱っています。借り換えを前提としてクレジットカードも解約するという条件で話を進めていくと審査が通りやすくなり、クレジットカードのキャッシングよりも大きな金額を借りられるようになることもあるので試してみると良い方法です。一般的にはクレジットカードのキャッシングよりもカードローンの方が金利も低めなので借り換えをするメリットは大きいでしょう。

複数のクレジットカードでキャッシングをしているというときでも対応してくれるのでまずは相談してみるのが大切です。ただし、このような場合でも滞納の履歴があると審査は通りにくくなってしまいます。既に滞納のリスクがある状況になっている場合には特に早めに手を打っておかないと取り返しがつかなくなる可能性があるので注意しましょう。債務整理は早めにアクションを起こすのが肝心です。

クレジットカードの解約について気をつけておきたいこと

クレジットカードの解約をするのには一般的には信用情報について大きなデメリットはありません。しかし、例外的にデメリットが生じるケースがあるので注意が必要です。短期間で何枚ものクレジットカードを申請して発行してもらい、全く使用しないまま比較的短い期間で解約したというときには信用情報上で問題視されます。

最近ではクレジットカードの申し込みをして発行してもらうとポイントをもらえるサービスが広まっているため、それを目的としていると考えられてしまうからです。ローンにはそれほど大きな影響を与えないこともありますが、少なくともクレジットカードを次に発行したいと考えたときに審査落ちになる原因になります。数千円程度を稼ぐ方法としてクレジットカードの発行と解約という方法は確かに役に立ちますが、むやみに使うと信用を失うので注意が必要です。

まとめ

クレジットカードに関する情報は信用情報機関に登録されているのでローンを組みたいときにも参照されます。滞納の履歴だけでなく、発行や解約などについても情報があるので注意しましょう。解約すると一般的には信用は高くなるのでローンを組みたいときには解約するのが良い方法です。クレジットカードのキャッシングをしているときには多重債務を避けるためにローンに一本化するのが賢明でしょう。借り換えに対応しているカードローンを検討するのが大切です。

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